ロンハーマンのキャップをクリーニングに出したら、変色・ぺちゃんこで返ってきた件



今回お預かりをさせていただきましたのは、こちらのロンハーマンのキャップです。

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とても汚れています。

お客様からお電話頂き事情を聞くと、地元のクリーニング店に出したら変なシミが出た上に、折れて返ってきたとのことでした。

どうにかならないかということでお預かりしました。

汚れICE

 

特にこちらのほうは見るからに色が出てしまった感じです。

ロンハーマンの品物という特性を考えずに初見で洗っちゃった感じでしょうね。

これは帽子クリーニングの経験値の問題なので初見殺しかもしれません。

 

普通にドライクリーニングしてしまったんだと想像します。

ロンハーマンの特にビジュー・スパンコール部分は非常にデリケートで色抜けしやすいです。この商品に限って言えば、スパンコールの下地の茶色いスター型の生地も色抜けしました。

常温の水でもドバドバ色がでます。ロンハーマンが使っている生地・糸も含めてすべて染色がぬけやすいものを利用していますから非常に注意が必要。

汚れstars

 

 

普通のご依頼でしたらお断りするレベルの状態です。クリーニングするにしてもここまでひどいと手間とお代が見合わない、新品をお買い求めいただいたほうが安く済んでしまうからです。

 

ただ、今回は他のクリーニング店さんのトラブルということで、なんとかしてあげたいということでお預かりしました。

デラックスコース(ビーズ付きのため特殊料金の2,145円)+特殊シミ抜き(1,500円) ざっくりいうと1点4000円です。

 

何度もいいますが、色抜けしやすいので 高温漬け込み洗いができないので、漂白104-AとスポッターAをつかって4回ぐらいくり返しシミ抜きを行います。

これだけである程度とれました。

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ざっくり落ちたところで温水(40℃~50℃)+Vショット(Yシャツ洗剤)でスパンコール部分には浸らないように慎重に浸けながらササラで摩擦で黄変・移染を取り除いていきます。

スパンコールが浸れば一瞬でスパンコールの色が抜けて、メッキが取れて透明のプラスチック片になります。

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帽子専用の仕上機にて成型。

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こちらの処理前後の状態がこちらです。

stars

 

 

処理結果がこちら。

ロンハーマン

 

今回も非常に難易度が高く、勉強になりました。

かなり綺麗になってよかったです。

 


No. 2263

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